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こころのバリアフリーのためのメンタルヘルスセミナー
セミナーの報告です。
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あなたは自信がありますか、心の健康に?〜無理しないで、心も身体も〜

2004 年9 月に厚生労働省精神保健福祉対策本部より発表された「精神保健医療福祉の改革ビジョン」では今後10 年間の基本方針として「「精神疾患は誰もがかかりうる病気であると90%以上の国民が正しく理解し、自分自身の問題として行動できるよう意識の変革をする。」とあります。 近年では子育て、不登校、社会的ひきこもり、職場のメンタルヘルスなど、様々な分野と幅広い年代でこころの健康について関心が集まっています。

こころの不調和は誰にでも起きる可能性があり、こころの不調やストレスに対して、正しい対応をすることや、自己、周囲の気づきや認識によってこころの健康を保持、増進することができます。

そこで、NPO 法人遠州精神保健福祉をすすめる市民の会(以下、E-JAN)では、様々な年代が抱えるこころの健康から、精神疾患や精神障害、社会復帰についての理解、関心を深めるために、メンタルヘルスセミナーを計画しました。関心のある方は、是非この講座にご参加ください。

セミナーの開催について詳しくはこちらをご覧ください。

 

こころのバリアフリーのためのメンタルヘルスセミナー 第2日目

「思春期・青年期のこころの健康」:E-JAN 加藤寛盛さん

日時:9月16日(土)13:30〜15:30
場所:浜松市福祉交流センター 43会議室
参加者:29人

2日目からは通常のセミナーです。初日には森先生から広くこころの健康について取り上げていただきました。2日目からは年代を追ってこころの健康、精神障害や社会復帰についての理解を深めていくことになります。まずは様々なこころの問題が起きやすい、思春期青年期をテーマにした講義でした。

思春期における体やこころ、人間関係の変化の特徴から、自分らしさというものを取り上げ、講師が現在関わっている、市内の適応指導教室の現状、これまで関わってきた事例、それらのことから見えてきた課題やこれからの支援について話されました。

思春期青年期の問題は最近ではいろんなところでも取り上げられているように、2時間の中でも納まりきらないくらいの内容でした。

こころのバリアフリーのためのメンタルヘルスセミナー 第1日目(公開講座


「現代社会のこころの健康」:浜松医科大学精神神経科医学講座 教授 森則夫先生

日時:9月9日(土)13:30〜15:00
場所:浜松市地域情報センター ホール
参加者:70名

今年度から企画したメンタルヘルスセミナーがいよいよ始まりました。公開セミナーということもあって、参加者は一般の他、学生、病院や施設の職員など、70名が集まりました。初日はこれまでにもE-JANの活動にお力添えを頂いていた、浜松医科大学精神神経科医学講座教授の森先生にお越しいただき、「現代社会のこころの健康」というテーマで講義をしていただきました。

前半は情報や技術の分野が目まぐるしく進歩している社会の中で、精神科分野では摂食障害、認知症、発達障害などこれまでになくいろいろな疾患や障害が出現してきていることを取り上げ、こころというものは時代の変化に大変弱いものであることが話されました。

そして後半は近年でもよく取り上げられている、自殺の問題からうつ病について、統計や事例をもとに、早期発見のポイントや周辺に関わっている人たちでの対応の重要性、またうつ病は精神科ではもうポピュラーな疾患であり、早めの受診のすすめなど、わかりやすい知識と現実的な対応について教えていただくことが出来ました。

短い時間でしたが、時代背景とともに精神科領域が大きく変化してきていること、そしてうつ病は早期発見、早期対応によって回復することが出来ることがよくわかりました。

プレゼンテーション・スライドはこちらをご覧ください。

第1日目の模様

第1日目の模様

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